【お酒コラム】 #7
さかば男子のモノローグ

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はじめまして、城間(シロマ)です。
 
今回、このコラムの執筆で私に白羽の矢が立ったのは、私の日常を知る方であれば当然と感じている事でしょう。
何を隠そう私、無類の酒好きでございます。
酒好きが高じて(災いして)数々の武勇伝(失敗談)もございます。
武勇伝に関してはまた別のお酒の席に置いておきまして、今回はそんな酒好きになったきっかけの「さかば」についてお話させていただきます。
 
 
「最近の若い人はお酒を飲まなくなった」なんて話をよく耳にするのですが、私も若かりし頃はお酒に免疫がなく、缶チューハイ1本で頬を赤らめてしまうようなウブな青年でした。
 
そんなある日、ひょんなきっかけで地元の知り合いのBarで働かないかと誘われました。
当時お酒に興味のあった僕は二つ返事で「ぜひ」と答え、その小さなお店の一員となったわけですが、そこに集まる人たちのお酒を楽しむ前のめりな姿勢が、良くも悪くも今の私の原点になっているような気がします。
 
 
そこでは「1杯目はテキーラやろ」が合言葉としてよく飛び交っていました。
 
青いボトルのテキーラ『タランチュラ』。
 
今飲めといわれてもためらってしまう怖いお酒です。
 
不動産業者、銀行員、公務員、無職…常連さんには多種多様な人たちがいましたが、そのボーダレスな常連さん達は店に入るなり合言葉を口にし、平日週末問わず小さいグラスで『毒グモ』を飲み干す光景が日常でした。
 
慣れない環境にただ傍観するしかなかった私。
誕生日を祝い乾杯、新しい仲間に歓迎のために乾杯、恋愛を応援するついでに乾杯、決まって前向きで温かい感情でお酒を酌み交わしあう常連さんたちに、弱冠20歳そこそこの私は「なんかかっこいいなぁ」「混ぜてほしいなぁ」と憧れるようになっていきました。
 
 
今振り返っても、当時の常連さんたちは本当に心から楽しそうで、輝いていたなぁと感じます。
 
そんな人たちに早く追いつくため、一人前と認めてもらうに、自分から乾杯に混ざった日がありました。
缶チューハイで赤くなるような若造です。それはもう、すぐ○○してしまいました。記憶もほとんどありません。
ですがその日はなぜかすごく楽しくて、なぜかすごく嬉しかった事だけ覚えてます。
ちょっと大人になれた気がしたんですね。
 
 
そのBarは現在は無くなってしまったのですが、当時の常連さん達とは現在も関わり合いがあり、常連同士の結婚式に呼ばれたり、飲みのお誘いをいただいたりと、良い「さかば」には良い人間関係が出来るんだと教えてもらいました。
 
01 
「なんかかっこいい」という憧れと、若造の背伸びが重なって出来た「サケズキ」の性分。
男の子だったら少しは理解していただけるんじゃないかと思います。
 
「飲まれへんの?」って聞かれると「飲めるよ」って答えてしまうのが男の子。
 
結局、 男 × Bar = サケズキ という方程式ってことですね。
 
私はこの方程式を後輩達にもドンドン引き継ぎ、たくさん良い「さかば」が出来るように日々精進していく次第でございます。
 
 
 
02そんな私、これまで勤めた阪急うめだ本店の「TRATTORIA AL POMPIERE」を離れ、現在はグランフロント大阪 北館6階 UMEKITA FLOOR「GOOD EAT TABLE & STANDARD BAR」「BBQ33」で武者修行中です。
18店舗が集まり朝まで営業する関西屈指の「さかば」であり「おとなのたまり場」。まさに私にうってつけのサケズキ磨き、男磨きの場。ぜひ皆さんも遊びにいらしてください。
 
そしてその修行の後、来たる4月25日からは、改装リニューアルオープンを果たす神戸・三宮の「TOOTH TOOTH GARDEN RESTAURANT」での勤務となります。これまた幅が広がりそうなお店で、今から楽しみにしている次第です。
4月25日からは、神戸でみなさんをお待ちしております。
 
長文駄文でございましたが、お付き合いありがとうございました。
 
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shiroma城間 秋雄
「TRATTORIA AL POMPIERE」副店長→ウメキタフロア武者修行→「TOOTH TOOTH GARDEN RESTAURANT」副店長(2015年4月25日より)
 
初対面で「お兄さんハーフですか?」の質問を受け続けて28年。
毎回まじめに「日本人なんです。」と面白くない返答をし続けているイタリア顔の好青年。
ただいま面白い返答募集中です。
 
 
 

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