【Music コラム】 #3
 ROCK & ROLL !

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music

 

 

 

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2012年から3年連続ポトマックナイトに出場した、革ジャンにリーゼントの3人組「CHARLIE CATS(チャーリーキャッツ)」。

 

昨年は見事に優勝して5万円分の食事券までいただいてしまいまして…いやぁ、その節はどうもありがとうございました。

来場していた皆さん、ウッドベースを弾いたり回したりしていたのが僕です。

 

 

 

 

 

 

 

02もちろんポトマックナイト以外でもバンド活動はおこなっておりまして、かれこれ4年ほど。いろんなご縁から元キャロル、元チェッカーズのメンバーや、The TRAVELLERSといった大御所のプロミュージシャンの方々とご一緒させていただく機会なんかもありました。

昨年は東京・新木場のSTUDIO COASTという大舞台(の屋外の一角)でも演奏させていただいたりと、音楽ライフを満喫しております。そしてその都度店長としての力量(立場)を最大限に発揮(利用)して…お休みをいただいています。これもひとえに心強いスタッフがいるからこそ!
今まで競演いただいたミュージシャンの皆様、バンド関係者の皆様とともに店舗スタッフに大感謝で御座います。

 

 

 

 

で、そんなCHARLIE CATSがどんな音楽をやっているかといいますと、リバーブのかかったクリアなグレッチのギターサウンドにウッドベースのスラッピング、シャッフルビートのドラムはスタンディング…といった、まあ演奏テクとかはともかく、至極シンプルな楽器編成。それにグリースとコームで髪を撫で付けたリーゼント。そのスタイルは「ROCK & ROLL」。主に50年代のロックンロール(ロック、ではなくロックンロール、ロールが無いとダメなんです)。また僕らのような3人編成は「ROCKABILLY(ロカビリー)」とよばれます。

 

ロックンロールという言葉は聞き慣れていても、2014年の皆さん普段あまり耳にすることのない音楽ジャンルではないでしょうか? ポトマック各店舗のBGMでも現代版にアレンジされたカヴァー曲なんかを除けばたぶん、殆どの店舗では使われてはいません。
ですが、きっとどこかで耳にしていたり、あれ?知ってるかも…と思うような楽曲がけっこうあったりするんじゃないかと思います。

 

それはおそらく、いま現在巷で流れるロックやポップスなんかのルーツにあたる音楽だからかもしれません。多くのミュージシャンに影響を与えたミュージシャンがそれ以前に影響を受けた音楽。そんな音楽なんです。

 

 

金指社長も愛する「ビートルズ」のメンバー達はチャック・ベリーリトル・リチャードを愛し、バディ・ホリーのバンド「クリケッツ(コオロギ)」に対抗して「なら俺達はビートル(カブトムシ)だ!」と。前身のシルバー・ビートルズ時代にはマッシュにスーツではなくリーゼントに革ジャンだった。といった具合ですね。
0350年代半ばのアメリカ、当時まだまだ今よりも人種差別が色濃く残るご時世。黒人は黒人の、白人は白人の音楽を聴く、とりわけ白人が黒人の音楽を聴くなんてのはイケナイ事なんて風潮がある中、一部の白人ティーンエイジャーたちはこっそり黒人音楽を聴いて「カッコえーやん!」と憧れを抱いてたわけです。

 

その鋭い感性にDJアラン・フリードエルヴィス・プレスリーが火を点けて始まった「ROCK & ROLL」ムーブメントは爆発的に盛り上がり、多くのスターや名曲を生み出します。そして58年エルヴィスの兵役に就いた頃から、呪われたように事故や事件の連続でフィクションみたいに衰退するんです。このあたりを詳しく知りたい方は望月峰太郎著「バイクメ~ン」を読みましょう。
その後、70年代後半から80年代にかけてじわじわと、実に30年近くの時を経て「ROCK & ROLL」はリバイバル。ロカビリーは
「NEO ROCKABILLY」として再燃します!

説明が長くなりましたが、そのムーブメントの起爆剤的なバンド「STRAY CATS(ストレイ・キャッツ)」が僕らのバンドを説明するに当たって一番わかりやすいかと。楽器編成も同じで「キャッツ」付いてるでしょ?(→代表曲動画

 

 

そんなミュージシャン達に憧れ「カッコえーやん!」とバンドを始めた僕ですが、ロックンロールやロカビリーをあまり聴かない・聴いたことがない人にカッコ良さを伝えられたら…と今回のコラムを書かせていただきました。

おすすめしているのが漫画のみというのも音楽コラム的にアレなんで、名前が出てきたミュージシャンの曲も興味がある方は聞いてみてくださいね。先ほどのストレイ・キャッツ以外にもYouTubeで検索すればたくさん出てくると思います。

 

 

さてそんな「ROCK & ROLL」ですが、リバイバルが30年周期で訪れるとするならば、そろそろなんじゃ?なんて思ってます。

現に、今年になって某大手ファーストフードは50’s AMERICAN VINTAGE を大々的に打ち出し、街ではツーブロックでグリースヘアーのおしゃれ男子や頭にバンダナ巻いたおしゃれ女子を見かける昨今。
ついにポトマックにも50’sロックンロールやロカビリーが流れる店舗ができるのでは? 業態はクラシックなアメリカンダイナーで、店名は「64」「63」に続き 「66」 ロクロク なんてのはどうでしょうか!?

 

…などと、こんな妄想で締めくくりたいと思います。

お付き合いありがとうこざいました。

 

 

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04プロフィール
本田 浩平
バルバラマーケットプレイス Hoop店」 店長
1978年5月16日生まれ
ポトマック屈指のウッドベース弾き。ウッドベースやってるやつなんてそんなにいないはずだ。

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